

5・6年生を対象に帯広美術館主催のオンラインアート授業を行ないました。一見犬に見えない犬をイメージした木の彫刻物「アデラ」を、オンラインで鑑賞しました。学芸員から「作者が飼っていた大好きな犬が亡くなった後、思い出をイメージして形に表したもの」と紹介されてからは「説明を聞いて作品のイメージが変わりました」「作った人の思いが込められていると分かりました」等と感想を交流していました。今までなじみのなかった抽象的な作品には、木の形、なめらかさ、優しさなどから作者の思いが込められていることに気づくことができました。